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力強いストリートダンス披露 松本でコンテスト

力いっぱいダンスを披露する子供たち

 県内最大級のストリートダンスのコンテスト「ダンスクリエイター」(実行委員会主催)が17、松本市のまつもと市民芸術館で開かれた。県内外から50チーム約300人が出場し、全身を使ったダンスで自身の世界を表現した。

 県内のほか静岡県や新潟県、遠くは秋田県からも出場があった。年齢別の部門のほか、最大50人がステージに上がり、踊りだけでなく衣装や照明といった演出にもこだわる「コレオグラフ部門」などが設けられた。出場の中心は小学生から高校生までで、ダンサーはヒップホップやジャズの音楽に合わせて笑顔で切れのある踊りを見せていた。一部の年齢別部門の優勝チームは、来年3月に東京都で開催される全国大会「ドラドラ2023ファイナル」に進む。
 コンテストは平成28(2016)年から続けられている。副実行委員長の春日功さんは「発表の場を創造し、ダンスの力で地域を元気にしたい」と話している。