地域の話題

泥リンピックに歓声 あづみの公園堀金・穂高地区

泥だらけになって遊ぶ子供や大学生

 水を張った田んぼの中で幼児や小学生と松本大学の学生が競技を楽しむ催し「泥リンピック」が16日、安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で開かれた。宝探しや鬼ごっこなどが用意され、約50人が全身泥だらけになってダイナミックに遊んだ。
 あづみの公園が主催し、松本大学スポーツ健康学科の中島弘毅教授のゼミ生らが企画と運営に協力した。
 子供たちは泥の中からカードを拾う宝探しに夢中になり、鬼ごっこでは泥しぶきを上げて追いかけたり逃げ回ったりした。母親と参加した三郷小学校2年生の大倉陸歩君は「泥は冷たいところや温かいところがあった。気持ちいい」と笑顔で感想を話していた。