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山雅、悔しい逆転負け 琉球に1―2

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第17節の8日、タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄県沖縄市)でFC琉球と対戦し、1―2で逆転負けした。開始早々にスコアを動かしながら、終盤に相手の勢いを止めきれなかった。勝ち点は25から伸びず、順位は暫定7位に後退した。遠地のアウェー戦に訪れた松本山雅サポーターは約300人だった。

 松本山雅は先発の右サイドバックに藤谷を置き、前線の右には榎本を起用。パウリーニョと喜山をボランチに並べた。
 先手を取ったのは松本山雅。開始早々の2分に下川、滝とつないで左サイドを破り、折り返しを菊井が流し込んだ。時間の経過とともに相手がペースを握った中、後半39分に同点弾を浴びると6分後に勝ち越しを許した。
 次節は16日。本拠地で福島ユナイテッドFCと戦う。