夏本番 和田にすいか村オープン

JA松本ハイランド管内のスイカ生産者による直売所「すいか村」が8日、松本市和田の同JAあぐり資材センター和田前広場で今年も始まった。8月16日まで旬の甘いスイカが並ぶ。
名産地として知られる同市波田の「ゴンちゃんスイカ」(五十嵐範行代表)と「百瀬すいか」(百瀬隆浩代表)の2農家がテントを並べており、共選所の品質検査で糖度などの基準を満たした「JA松本ハイランドすいか」の販売コーナーもある。
初日は開店の1時間前から県内外の車が列を作った。10年以上お中元に利用しているという京都府舞鶴市の会社経営・小林俊行さん(65)は「とにかく甘くて好評。スイカが大好きなので、自分でも毎夏10個は食べている」と大きなサイズを購入していた。
すいか村の村長を務める五十嵐さんは「今年は出始めから糖度が13度もあり玉も大きい。大勢の人に味わってほしい」と話している。営業時間は午前9時~午後4時(完売次第終了)で18、24、31日と8月7日は定休日。全国発送も受け付ける。