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市民タイムス旗少年野球、熱戦続く

適時打を放つ明科の打者(山辺スポーツ少年団―明科少年野球クラブ)

 第30回市民タイムス旗争奪中信地区少年軟式野球大会(市民タイムス主催、松本市少年軟式野球連盟主管、市教育委員会・読売巨人軍後援、キッセイ薬品工業特別協賛)は2日目の2日、セキスイハイム松本スタジアム(松本市野球場)と二子小学校グラウンドで1回戦6試合が行われた。

 セキスイハイム松本スタジアムの4試合は惣社少年野球クラブ、寿ヤングバード、明科少年野球クラブ、芳川少年野球チームが勝利した。二子小学校グラウンドの2試合は吉田スポーツ少年団、二子少年野球部が勝ち、2回戦へ駒を進めた。
 うちセキスイハイム松本スタジアム第3試合の山辺スポーツ少年団と明科少年野球クラブは、序盤は実力伯仲の好ゲームとなった。明科が3回に7点を挙げて突き放したが、山辺も4回に2得点で追い上げる粘りを見せた。
 明科の主将で投手の片平あかりさん(11)=明北小6年=は「心を一つにして勝つことができた。総監督の『一球一球に集中する』という言葉を大切に次の試合も勝利を目指したい」と話した。
 大会は1日に開幕し、2日は初日に雨で中止となった試合が行われた。2回戦と準々決勝は8日にローズスタジアム四賀と神林農村広場で、準決勝と決勝は9日に神林農村広場で行われる。