スポーツ

はっけよい!子供たち熱戦 大桑で少年相撲大会

力いっぱいぶつかり合い熱戦を繰り広げる子供たち

 第52回木曽郡少年相撲大桑大会(木曽相撲連盟主催)が11日、大桑村の大桑小学校体育館で開かれた。郡内の小中学校から計49人がエントリーし、力いっぱいの対決を繰り広げた。
 学年や性別に応じた個人戦と、学校単位の団体戦があった。力強くぶつかり合う子供たちの気迫あふれる姿に、観戦する保護者やチームメートの応援も熱が入り会場は活気に包まれた。
 個人戦の小学3年男子の部は、上松町上松小の竹原珀君が優勝した。今大会で同校からのエントリーは竹原君1人で、学校の先生と練習をしたという。1、2年時に続いて栄冠に輝き「優勝できて良かった。(同日の)『母の日』のプレゼントになるかも」とほほ笑んだ。
 天候の影響で、会場は同校グラウンドにある相撲場から変更した。同大会は上松町出身の大相撲・御嶽海関が少年時代に出場し、本格的に相撲を始めるきっかけになった。