政治・経済

沖縄チャーター便11月に 松本商議所 FDAを利用

県営松本空港を離陸するFDAの旅客機

 松本商工会議所(赤羽眞太郎会頭)は11月、県営松本空港と沖縄県の那覇空港を結ぶチャーター便を運航する。松本空港の定期便を運航するフジドリームエアランズ(FDA)の旅客機をチャーターして会員ら80人が沖縄を訪問し、人や物の交流促進につなげる。

 29日に松本市内で開かれた松本商議所の通常議員総会で報告された。11月27日から2泊3日の日程で沖縄を訪問する。行きのチャーター便は給油のため高知竜馬空港(高知県)に立ち寄り、松本―那覇間を約4時間で結ぶ(帰りは2時間強)。参加者は観光を楽しむほか、商議所の役員らは那覇商議所を訪問して交流について懇談する予定だ。会員向けに8月末まで参加者を募集している。
 松本観光コンベンション協会長を務める齊藤茂行副会頭は「今回を足がかりに交流を深め、双方向のチャーター便運航、将来の定期便化へとつなげたい」と話している。

連載・特集

もっと見る