市民タイムス杯マレット １２０人がプレー楽しむ
第２８回市民タイムス杯マレットゴルフ大会（市民タイムス主催、松本マレットゴルフ協会主管）が２８日、松本市郊外の信州スカイパークで開かれた。難易度の高い芝生のコースが初めて使われ、愛好家約１２０人が一喜一憂しながらプレーを楽しんだ。男子は大和忠行さん（７８）＝塩尻市広丘高出、女子は松葉裕子さん（７３）＝松本市寿豊丘＝が優勝した。
開会式で市民タイムスの新保裕介社長は「マレットゴルフは年齢性別を問わず楽しみながら健康づくりができる素晴らしいスポーツ。中信地区ナンバーワンを目指して頑張って」と呼び掛けた。
午前８時半には気温が２５度を上回る蒸し暑さの中、サンプロアルウィン南側の「かもしか」と「らいちょう」コースの計３６ホールでスコアを競った。起伏のある芝生コースは少し欲を出すとたちまちＯＢになり、カップの周りは硬い土で微妙な傾斜もある。参加者は「惜しい！」「ナイスショット！」などと声を掛け合いながら楽しんだ。
優勝した大和さんは「一打一打に集中して普段通りのプレーができた」と納得の表情を見せた。松葉さんは「一度だけＯＢを出したがパーで切り抜けることができた。優勝できてびっくり」と喜んでいた。
優勝者以外の上位入賞者は次の皆さん。
▽男子②丸山敬二（松本市島立）③縣眞市（松本市宮渕１）▽女子②中村歌子（安曇野市堀金烏川）③酒井かよ（塩尻市広丘吉田）