ＳＯＮ冬季大会の概要決まる 元五輪代表・小塚さん、安藤さんも応援
県内で今冬開催される知的障害のある人たちのスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス日本（ＳＯＮ）冬季ナショナルゲーム」の大会概要が１７日、県庁で発表された。ドリームサポーターを務めるフィギュアスケート元五輪代表の小塚崇彦さんと安藤美姫さんが、大会の魅力を語った。
会見にはＳＯＮの平岡拓晃理事長や阿部守一知事も参加した。ＳＯＮは参加者が健康を増進し、勇気を奮い、喜びを感じ、友情を分かち合う機会になっていることや、競技会では予選落ちがなく、全員が表彰台に立つことが紹介された。
大会は１１月１８、１９日に長野市のホワイトリングでフロアホッケーとフロアボールが行われ、来年２月１１、１２日に北海道名寄市でスキーやスノーボードが、２月２４、２５日に長野市のビックハットでフィギュアスケートとショートトラックスピードスケートが行われる。
小塚さんは「アスリート（参加者）が勇気を持って社会に、世界に出て行くことをサポートしたい」、安藤さんは「人と人とのつながりを大切にサポートしたい。皆さん応援をお願いします」と話していた。