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山雅3失点で連敗 敵地でサポ2000人応援も実らず

後半、突破を阻まれる松本山雅の小松(中央)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第8節の29日、富山県総合運動公園陸上競技場(富山市)でカターレ富山と戦い、0―3で敗れた。試合の入りは悪くなかったものの、攻勢をかけた時間帯に決定機を築けずに上位対決を落として連敗。順位は暫定で6位に後退した。
 松本山雅はGKに村山を起用。右サイドバックに下川を置き、両翼は右に榎本、左に村越を配した。
 前半は右サイドを中心に押し込みながら40分に失点。46分には下川が相手を倒して献上したPKを決められて折り返した。風上の後半は効果的な攻撃が繰り出せず、終了間際にダメを押された。
 隣県のアウェー戦に訪れた山雅サポーターは約2000人。全体の約3割を占めた。
 次節は中3日の5月3日。今季からJ3に参戦するFC大阪を本拠地に迎える。