咲いた咲いた赤白黄色 あづみの公園堀金・穂高のチューリップ

安曇野市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で15日、チューリップ・ナノハナまつりが始まった。初日は雨天となったが、家族連れや友人グループなどが見頃を迎えたチューリップを楽しんでいた。ナノハナは今月下旬から春の大型連休にかけて見頃を迎える見通しで、春の花々を5月14日までの期間中に満喫できる。
田園文化ゾーンの段々原っぱ周辺52アールに、117品種・27万本のチューリップが植えられている。花の形をしたベンチや、大きさの異なる三つのドアなど、写真撮影に活用できるオブジェも置かれている。
里山文化ゾーンの6ヘクタールには500万本のナノハナがある。一部は開花しているものの、全体ではつぼみが目立つ。公園の広報担当者は「春は気候がいい日が多いので、外で過ごす機会を楽しんでほしい」と話している。
休園日の17日と5月8日を除く午前9時半~午後5時。観覧は無料だが入園料が必要となる。5月4日と14日は無料で入園できる。問い合わせは公園管理センター(電話0263・71・5511)へ。