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聖高原スキー場で安全祈願祭

聖高原の春~秋シーズンの安全を祈願する観光関係者

 麻績村の聖高原スキー場で14日、春~秋の観光シーズン到来を前に安全祈願祭が開かれた。村観光協会(会長=塚原勝幸村長)や村内の観光関係者ら約20人が参列し、今季の安全や盛況を願った。

 ゲレンデ麓で神事を行い、善光寺平を一望できる三峯山頂上(1131メートル)へつながるリフトの前でテープカットした。塚原村長は新型コロナウイルスが5月8日に季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ移行するのを念頭に、「行動に制限がなくなりインバウンド観光も盛んになる。大勢の観光客が戻るよう期待したい」とあいさつした。
 聖高原では15日にヘラブナ釣りが解禁し、22日からリフトやスカイライダー、聖博物館が利用可能となる。29日からはキャンプ場や貸しボート、テニスコートも利用開始し、本格的な春~秋観光シーズンがスタートする。