友達いっぱいできるかな 松本市立の保育園で入園式

松本市の市立保育園41園で5日、一斉に入園式が開かれた。各園では少し緊張した様子の子供たちが保護者に手を引かれて登園し、大勢の友達とともに新生活のスタートを切った。
井川城保育園には、1~5歳児の33人が仲間入りした。入園式では「チューリップ」の歌を全員で歌い、石川直子園長が自作の人形を手にあいさつ。不安と期待の気持ちが入り交じる子供たちに向けて「保育園生活は、楽しいことが待っているよ」と優しく呼び掛けた。
年少の鈴木瑛菜ちゃん(3)の父・遼さん(25)=本庄1=は「まだあまり実感はないけれど、友達ができて楽しく通ってくれたら」と目を細めていた。