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山雅が岐阜とドロー パウリーニョが同点弾

前半終了間際に同点弾を決め、祝福を受ける松本山雅のパウリーニョ(中央)

 サッカー松本山雅FCは明治安田J3第2節の12日、岐阜メモリアルセンター長良川競技場(岐阜市)でFC岐阜と戦い、1―1で引き分けた。時間の経過とともに攻勢を強めながら再三の好機を生かし切れず、順位は4位となった。隣県のアウェー戦には山雅サポーター約1800人が訪れた。

 松本山雅は開幕戦と同じ顔ぶれで臨んだ。序盤はペースを握られた中、前半14分に下川が相手縦パスの処理を誤ったところを突かれて先行を許した。追い付いたのは43分。ショートコーナーを菊井が下川につなぎ、最後はパウリーニョが左足で決めた。ミス絡みで1点は失ったものの、守備は90分間を通して粘り強く対応した。
 次節は19日。開幕から続いたアウェー戦の最後で、YSCC横浜と対戦する。