教育・子育て

大縄跳びでクラス団結 麻績小学校1年生

大縄跳びに熱中する麻績小の1年生たち

 麻績村の麻績小学校1年生13人が、本年度から始めた大縄跳びに熱中して取り組んでいる。クラスで挑むスポーツの成果を申請できる県教育委員会の特設サイト「ながのスポーツスタジアム」が励みとなっており、「クラスで8の字ジャンプ(5分間版)」種目では9日現在、本年度申請の1年生の中で最高位の156回を記録。児童たちは着実に伸びる記録に刺激を受け、団結して練習に励んでいる。

 毎週火曜日朝の「体づくりの時間」に練習している。体育館での運動が中心となる冬場の練習メニューに選び本格的に取り組んでいる。
 花岡澪さん(7)は「最初は跳ぶタイミングがつかめなかった。今は怖くないよ」と笑う。宮下朔也君(7)は「8の字で200回は跳びたい。もっと練習を頑張らなきゃ」と意気込む。全員で跳ぶ「クラスで連続ジャンプ」も最高記録8回で、今後30回以上を目指す。
 担任の草間隆志教諭(48)は「練習を続けるうちに自然とお互いに励まし合う空気が生まれている。クラスの良いまとまりにもつながれば」と期待する。