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ゲレンデで雪遊び満喫 開田高原マイアスキー場でかまくらまつり

「宝探し」ゲームで雪上に置かれたボール目掛けて走る子供たち

 木曽町の開田高原マイアスキー場で5日、多彩な雪遊びが堪能できる催し「かまくらまつり」が開かれた。大勢の家族連れが地元住民手作りのかまくらで写真を撮ったり、雪だるま作りや雪合戦、そり滑りなどに夢中になったりしていた。

 ゲレンデは大にぎわいで、スキー場のパトロールで使用されているスノーモービルの試乗や、雪上に置かれたボールをいち早く取ってくる「宝探し」ゲームが特に人気だった。川崎市の小学校2年生・上江陽葵さん(8)は、スタッフと一緒に雪の斜面を行き来したスノーモービルの試乗を気に入り、「下ってくる時の風が気持ちよくて楽しかった」と笑顔だった。
 開田高原地域協議会や観光関係者らでつくる実行委員会が主催し、スキー場と連携して企画した。