市民タイムス旗争奪少年野球 4強出そろう

第32回市民タイムス旗争奪中信地区少年軟式野球大会(市民タイムス主催、松本市少年軟式野球連盟主管、松本市教育委員会・読売巨人軍後援、キッセイ薬品工業特別協賛、マルエス協賛)が10日に開幕し、準々決勝までの試合が行われた。寿ヤングバード、芳川少年野球チーム、菅野ツインズ、波田白樺ジュニアクラブ(以上松本市)の4チームが準決勝に進出した。
大会2日目の11日は2回戦と準々決勝の12試合が、松本市の3会場で行われた。爽やかな青空の下、選手たちは元気いっぱいにプレーし、日頃の練習の成果をぶつけ合った。
2回戦は1、2点差の接戦が多く、控えのメンバーもベンチから大きな声援を送り、好機に安打が出ると歓声が上がっていた。
準々決勝のうち、セキスイハイム松本スタジアムで行われた寿ヤングバードと横田ボーイズ(松本市)の試合は、両チームの投手が力投を見せた。緊張感のある試合展開が続いたが、寿が初回に挙げた2点を、林悠貴君(11)=寿小6年=と中澤怜音君(11)=同=の完封リレーで守り切った。ランニング本塁打を放った4番の中村豪志君(11)=同=は「甘い球を仕留めることができた」と喜んでいた。
準決勝と決勝戦は25日にセキスイハイム松本スタジアムで行われる予定となっている。