「110番の日」適正利用呼び掛け ヤポンスキーさんが安曇野警察署の一日署長に

1月10日の「110番の日」に合わせ、安曇野警察署は同日、松本市在住のお笑いタレント・ヤポンスキーこばやし画伯に一日警察署長を委嘱し、街頭啓発を行った。
ヤポンスキーさんは安曇野市豊科のイオン豊科店前に署員と立ち、110番通報すべきか迷った時の対応や通報時の伝え方をまとめたイラスト作品を、啓発グッズと一緒に配った。あいさつでは、過去に一度110番通報した時のエピソードを紹介。「電話口の対応にほっとし、守られていると感じた。つながらなかった場合のことを考えるとぞっとする」と話し、適正利用の大切さを呼び掛けた。
県警が昨年1年間に受理した110番通報は11万3000件余で、このうち緊急性のない内容や無言電話などが25%を占めている。