「安曇野スタイル」開幕 クラフト工房やギャラリー巡る恒例イベント

安曇野地域でクラフト工房やギャラリーなどを巡る秋の恒例イベント「安曇野スタイル」(実行委員会主催)が1日、4日間の日程で安曇野市と池田町、松川村の74カ所で始まった。県内外の工芸作家らが自慢の作品を展示・販売し、初日から工芸ファンでにぎわった。
安曇野市穂高柏原の市民タイムス安曇野支社・山光ホールでは、青白磁器のstudio詩器(大町市)、木と金属工芸のALICECRAFT(東御市)、フェイク植物工芸の香房ぴあにっしも(長野市)、草木染・籐紐工芸のアトリエデュオ(岐阜県飛騨市)が出展した。来場した穂高柏原の門田三枝子さんは「青磁や木工などすてきな作品ばかり。きょうは3カ所ほど回りたい」と話していた。 13カ所に設置した「フォトスポット」を巡り写真を撮影する「ずくロゲ」も実施している。3カ所以上で撮影して安曇野市観光協会(穂高)で提示するとキーホルダー、箸置きなどクラフト作品がもらえる。