JAPANが初優勝 市民タイムス旗早起き野球大会

第39回市民タイムス旗早起き野球大会(市民タイムス主催、キッセイ薬品工業協賛、松本市・塩尻市・安曇野市・大町市・東筑摩郡村長会後援)は最終日の26日、松本市の平瀬野球場と平瀬運動広場で準々決勝から決勝までの8試合を行った。決勝はJAPAN(松本さわやか)が9―8の延長サヨナラで拓.B.B.C(塩尻サンデー)を破って初優勝を飾り、中信地区の王座に輝いた。
個人賞はJAPANの佐々木康仁選手(31)が、決勝で7回と8回に登板し無失点に抑えるなどして殊勲選手賞に選ばれた。敢闘選手賞は、決勝で本塁打を放った拓.B.B.Cの松村望選手(24)が受けた。
この日の始球式で打者を務めたキッセイ薬品工業の種山岳彦広報部長は「各リーグの代表としての誇りを胸に、おおいに野球を楽しんでほしい」と呼び掛けた。閉会式では各チームに優勝旗や表彰状などが贈られ、市民タイムスの新保裕介社長は「この大会で得られた成果、見つかった課題を今後の糧にしてほしい」とエールを送った。