スポーツ

木曽町駅伝大会 34チーム力走

福島小学校を一斉にスタートする選手たち

 第11回木曽町駅伝大会が20日、町内の福島小学校を発着点に開かれた。町民や町内在勤者らでつくる34チームが出場し、全長15.3キロ、6区間のコースでたすきをつないで力いっぱいのレースを繰り広げた。

 黒川渡地区で折り返し、福島中心街を巡り県立木曽病院から戻るコースを2周した。職場や学校、クラブなどの仲間と共に出場した幅広い年代の選手たちは、沿道からの声援を力に肌寒い風に負けず力強く駆け抜けた。
 初出場の「SASUKE(サスケ)部」が最初にゴールテープを切った。一般参加者らがアスレチックコースに挑戦するテレビ番組・サスケの出場を目指して練習する地元メンバーらといい、最終6区を走ったチーム代表の団体職員・相馬巧太郎さん(24)は「日ごろ切磋琢磨し合う仲間たちで優勝ができてとてもうれしい」と笑顔を見せた。