山雅6試合ぶり黒星で11位に後退

明治安田J3リーグ第33節の20日、松本山雅FCはサンプロアルウィン(松本市)でガイナーレ鳥取と戦い、3―4で敗れた。6試合ぶりの黒星で11位に後退。勝ち点は45のままで自動昇格の2位に入る可能性が消滅し、プレーオフ圏内の6位と勝ち点差が4に広がった。スタジアムには7289人が訪れた。
松本山雅は前節と同じ4―4―2の布陣でスタート。最終ラインの中央に第8節以来の先発となる高橋を起用した。
先制は松本山雅。前半29分に村越が左足で射貫いた。だが直後に追い付かれると、折り返した後は27分から2分間に連続失点。35分に高井がPKを沈めて追い上げながら直後にネットを揺らされた。終了間際に菊井のクロスを野々村が頭でねじ込んだものの反撃はそこまでだった。
次節は26日でYSCC横浜と対戦する。アウェー戦となる。