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男子バレー・SVリーグ VC長野が安曇野でホーム開幕戦

大勢のファンが詰めかけたホーム開幕戦で躍動するVC長野の選手

 バレーボールの新たな国内トップリーグ「大同生命SVリーグ」男子のVC長野トライデンツは19日、ホームタウンの安曇野市・ANCアリーナでホーム開幕戦を迎えた。ファンや地元住民ら1201人が熱い声援を送った。

 第2節となるこの日の相手は日本製鉄堺ブレイザーズ。中盤まで競り合うも、終盤に相手のサーブなどに押されて0―3で敗れた。しかし、第3セット終盤に追い上げ22―24まで迫った場面では、VC長野の選手を後押しする声援と拍手で会場が大いに盛り上がった。
 初めてVC長野の試合を観戦した唐沢明里君(8)=穂高北小3年=は「高いジャンプと鋭いスパイクが格好良かった」と目を輝かせていた。2年前から応援している会社員の続絵美さん(40)=長野市=は「リーグも新しくなり、どんどん観客が増えて盛り上がっていけばうれしい」と話していた。
 20日もANCアリーナで堺と対戦する。試合は午後1時5分開始となる。