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山雅またもドロー 8位は変わらず

後半24分、先制点を決める松本山雅の常田(中央)

 明治安田J3リーグ第32節の13日、松本山雅FCはサンプロアルウィン(松本市)でツエーゲン金沢と戦い、1―1で引き分けた。3戦連続のドローで順位は8位。勝ち点は45で、昇格プレーオフ圏内の6位とは2差のまま。会場には9002人が訪れた。昇格争いでは、首位の大宮アルディージャがJ2返り咲きを決めた。
 松本山雅は4―4―2の布陣を採用。右サイドバックに17試合ぶりの先発となる藤谷を起用し、安藤と浅川が前線に並んだ。
 前半は0―0。決め手がないまま折り返した後半24分に均衡を破った。村越のスローインを受けた藤谷の折り返しを常田が頭でねじ込んだ。だが9分後に振り出しに戻されると、スコアが動かないままタイムアップを迎えた。
 次節は20日でホーム連戦となる。ガイナーレ鳥取を迎え撃つ。