山雅、攻めきれずドロー 今治と1-1
明治安田J3リーグ第28節の14日、松本山雅FCはアシックス里山スタジアム(愛媛県今治市)でFC今治と対戦し、1―1で引き分けた。勝ち点を39として順位は暫定9位。自動昇格圏の2位とは同14差のまま。
松本山雅は前節と同じ顔ぶれでスタートした。先制は前半13分。左サイドをコンビネーションで崩し、クロスのはね返りを拾った米原が蹴り込んだ。ただリードは長く続かず、6分後に振り出しに戻された。90分間を通して放ったシュートは計5本。先行した後は効果的な攻めが繰り出せず、勝ち越し点が遠かった。
遠地のアウェー戦には山雅サポーター約300人が来場。上位戦で声をからした。
アウェー戦が続き、次節はカマタマーレ讃岐と戦う。キックオフは午後2時で、日中開催の形に戻る。