親子でeスポーツ体験 塩尻でテレビ松本創立50周年イベント
3月に創立50周年を迎えたテレビ松本ケーブルビジョン(松本市里山辺)は14日、塩尻市大門一番町の地域DXセンター・core(コア)塩尻で、親子向けにeスポーツの体験会「家族de eスポ」を開いた。参加者はゲーム対戦やプログラミングなどを通じて先端技術に触れた。
ゲーム「太鼓の達人」の体験や、新米などの豪華景品が提供される親子対抗戦の大会も開かれた。アニメなど好きな選曲に合わせて思い切り体を動かしていた。母と妹と訪れた丘中学校1年生・高橋悠さん(12)は「普段ゲームはやらないけれど、心が弾むように楽しい」と話した。同社社員が講師を務める対戦型パズルゲーム「ぷよぷよ」のプログラミング体験も行われた。
同社は槍ケ岳山頂付近に設置した4Kカメラで撮影した映像を用い、山頂にいる感覚を味わえるVR(仮想現実)体験も用意した。来場者には、無背景で撮影し宇宙空間などの映像と合成したプリントシールをプレゼントした。地域貢献事業の一環で開催した。