朝日の食や文化を発信へ 14日に大博覧会

朝日村の食や文化の魅力を発信する催し「朝日村大博覧会」(実行委員会主催)が14日午前10時~午後3時、古見の緑のコロシアムで開かれる。多彩な地場産品の販売、子供から大人まで楽しめるステージイベント、体験企画などがあり、村を挙げて盛り上げる。通算8回を数え、今年は来場者が参加型で楽しめる企画を多く盛り込んだ。
ステージは地元の団体「朝日鉢盛太鼓」の太鼓パフォーマンスで幕開けし、地域の団体による歌やダンスが披露される。初企画で大道芸人によるパフォーマンス(午前10時10分、11時半、午後1時、2時の全4回)を用意。大道芸人が観覧席を回り、来場者の目の前で芸を披露する場面もある。
食や販売のブースが充実し、野菜や果樹、花の生産者、キッチンカー、村内飲食店が出店する。村商工会青年部は午前11時から手打ちそば約150食を提供する。「ボルシチまつり」も同時開催し、村産ビーツを主役にしたウクライナ発祥の郷土料理・ボルシチを約300食販売する。
村にまつわるクイズを会場内に用意し、全5問正解した人には村内で使える1000円分の商品券を贈る(先着100人程度)。
実行委員長を務める村商工会の上石保之会長は「たくさんの人が村に来てくれたらうれしい。子供から大人まで楽しんでもらえたら」と話している。
駐車場は近くのあさひプライムスキー場の駐車場が利用できる。駐車場そばから緑のコロシアムまでシャトルバスが運行する。問い合わせは村商工会(電話0263・99・2551)へ。