地域の話題

あづみ野祭り 2400人が元気に踊る

踊りながら豊科中心街を練り歩く子供たち(あづみ野祭り)

 安曇野の夏を盛り上げる「第45回あづみ野祭り」が27日、豊科の中心街を歩行者天国にして開かれた。区や職場などでつくる35連・約2400人が「あづみ野ばやし踊り」を踊りながら国道147号と駅前通りを練り歩いた。
 おそろいの法被やTシャツを着た踊り子、浴衣姿の観客らで熱気に包まれた。各連は汗だくになりながら一緒に踊っていた。豊科南小学校3年の小川凜華さん(8)と飯森心結さん(9)は「暑いけど楽しい」と口をそろえた。
 オープニングセレモニーでは、安曇野太鼓の演奏や市消防団音楽喇叭隊の行進などがあった。藤原理康実行委員長(75)は「今後も継続し、いろいろな意見を取り入れながらもっと盛大にできれば」と話していた。