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四賀のハチク大豊作 しののめの道バザール12、15日に「タケノコまつり」

ハチクの収穫に精を出す会員

 松本市四賀地区の住民が運営する刈谷原町の農産物直売所・しののめの道バザール(本木泉一郎会長)で12日と15日、「タケノコまつり」が開かれる。今年は大豊作で、会員が地区内の竹林でハチクを収穫し、準備を進めている。
 7日は朝から天候に恵まれ、会員たちは次々に顔を出して成長しているハチクを収穫した。やぶで斜面もあり、ハチクを入れた袋が重くて苦労したが「楽しみにしてくれる人たちのために」と精を出した。
 毎年すぐに売り切れるほどの人気だが、昨年は不作で開催できなかった。今年は1~2キロの150束を両日用意し、タケノコ汁を無料で振る舞う。青柳茂副会長(76)は「おいしいタケノコや野菜を並べるので、ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けている。
 店は国道143号の刈谷原トンネル近く。開場は午前7時~午後2時半で、なくなり次第終了する。当日の問い合わせは直売所(℡0263・64・3751)へ。