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元巨人投手・西村健太朗さんら指導 松本でベースボールアカデミー

子供たちを指導する西村さん(左)

 第10回ジャイアンツメソッドシミズオクトベースボールアカデミー(信州グリーン・シミズオクトグループ主催、市民タイムス特別協賛)が21日、松本市浅間温泉1のセキスイハイム松本スタジアムで開かれた。計約200人の野球少年が参加し、平成30(2018)年まで巨人で投手として活躍した西村健太朗さん(38)ら7人のコーチ陣から「投げる」「打つ」「捕る」の基本動作を学んだ。

 松本リトルリーグ野球協会加盟の6チームと松本市少年軟式野球連盟加盟の10チームの選手が、アカデミーのコーチから直接指導を受けた。午前中はリトルリーグの選手がグラウンドに出て、投球や打撃での体の使い方を一つ一つ教わった。島立バンビーズの稲毛新大君=松本市島立小5年=は「投げる時の下半身の使い方が変わり、うまくなれそう」と自信をのぞかせていた。
 西村さんは「基本を身に付ければ調子が悪いときでも立ち返ることができる。基本を大事にしてほしい」と選手に期待していた。
 20日は同球場で少年野球の指導者約20人に向けた講習会もあった。

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