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国民の安全守る自衛官に 松本駐屯地で候補生入隊式

訓練に励むことを誓う自衛官候補生

 陸上自衛隊松本駐屯地(松本市高宮西)で6日、本年度の自衛官候補生の入隊式が行われた。自衛官を目指して教育を受ける18~32歳の16人が、国の平和と安全を担う自衛官になることを誓った。

 候補生は全員で「身を持って責務の完遂に務め、国民の負託にこたえることを誓います」と宣誓した。松本駐屯地司令の秋山伸太郎・1等陸佐は「志を持って訓練に励み、陸上自衛官として大きく成長することを期待する」と激励した。  本年度の入隊者は全員が県内出身で、中信地方からは3人が入隊した。6月下旬まで、駐屯地で基礎的な教育・訓練に励む。  松本市出身の池上亨希さん(18)は「しっかりと訓練に励み、有事の際にすぐに対応できる力を身に付けたい」と決意を語り、安曇野市出身の横山潤さん(24)は「国民の安全を守る勇敢な自衛官となりたい」と抱負を述べた。

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