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GWはキャンプ&マルシェ 筑北の団体が「遊びの森」企画

イベントをPRする下條さんらメンバーたち

 筑北村西条のとくら沢ふれあい広場キャンプ場で大型連休(GW)中の5月3~5日、キャンプをしながらマルシェなどを楽しめる「Re Forest Camp(リ・フォレストキャンプ)」が開かれる。村内3団体でつくる実行委員会が、昨春8年ぶりに復活させた催しの続編で、今年のテーマは「みんなで創ろう 遊びの森」。子供が楽しめる外遊びの企画に力を入れて準備を進めている。

 キャンプ参加費は1泊1人2000円(2連泊は3000円、中学生以下無料)で、初心者向けにレンタルセット(テント・テントシート・敷マット・ランタン=要予約2000円)を用意し、設営レクチャーも受けられる。
 3日はビアガーデンとキャンプファイアを楽しめる。4日はフリーマーケットとマルシェが催され、子供の好奇心をくすぐるワークショップ(WS)や屋台などを楽しめる。WSは昔遊びの「ブンブンごま」やスライムづくり、屋台は射的やくじなど。日帰り参加も大歓迎だ。
 「筑北ファン倶楽部」と「NPO法人ちくほくの谷つぎビト」、「TUMUgu」が連携し、子供同士の交流やキャンプに挑戦するきっかけづくりを目指して企画した。
 筑北ファン倶楽部代表で実行委員長・下條由暁さん(39)=坂北=は「各団体の持ち味を生かしたい。子供たちに外で遊んでもらえれば」と願う。
 キャンプ予約相談は石田武さん(電話080・5140・9189)へ。