政治・経済

筑北のキャラ名 「天舞くん」と「ちくにゃん」に

「天舞くん」と命名した古畑さん(左)と、「ちくにゃん」と名付た雫田さん

 筑北村は15日、修那羅山安宮神社(坂井)の石神仏をモデルに今夏デビューした2体の村イベントPRキャラクターの名前が決まったと発表した。いずれも地元の聖南中学校3年生のアイデアから「修那羅大天武」をモデルとしたキャラを「天舞くん」、「猫神」がモデルのキャラを「ちくにゃん」と命名。村は今後、村公式キャラクターとして活躍できるよう利用規約などを整えていく。

 今秋に公募した結果、村内外、遠くは東京都などから計約250案が寄せられ、商標登録の重複なども考慮して選考した。
 太田守彦村長は15日、聖南中を訪れ「天舞くん」と名付けた古畑都さん(15)と、「ちくにゃん」とした雫田桃花さん(15)にそれぞれ名付け親の称号として記念の盾を授与した。
 古畑さんは「ついつい世のため人のために尽くしちゃう」というキャラの性格などにヒントを得て「天から舞い降りて人助けするイメージが浮かんだ」と語り「村人に愛され、多くの人に知られるキャラになれば」と願った。
 筑北を連想させる「ちく」を冠して猫のキャラを表現した雫田さんは「一番かわいらしく覚えやすい名前かなと思った」とアイデアを語り「いろいろなイベントで活躍し村の魅力を伝える人気者になってほしい」とほほ笑んだ。

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