教育・子育て

あいさつ運動を3校コラボで 波田小・波田中・梓川高 

波田小校門前で「おはよう!」と元気にあいさつする児童と生徒

 松本市の波田小学校、波田中学校、梓川高校の児童と生徒約80人が14日、通学路などで一緒に朝のあいさつ運動をした。各校の児童会・生徒会は日頃、それぞれにあいさつ運動に取り組んでおり、学校を超えた初の"コラボ"で地域に明るい声を響かせた。

 波田小の校門や近くの歩道橋には約40人が立ち、登校する小学生に「おはようございます!」と元気に声を掛けた。波田中の生徒はテレビアニメ・サザエさんの登場人物のお面を作ってかぶり、手を振って出迎えて小学生を喜ばせた。
 波田中が環境美化を含めて25年続ける「町キレ・あいさつ運動」に小学校と高校が協力した。波田小6年の和田真児童会長(12)は「中学生と高校生と一緒なので心強い」と声を弾ませ、梓川高3年の吉川紫音・前生徒会長(18)は「小学生に伝わりやすいように笑顔を心掛けた」と話した。波田中3年の川上斗和生徒会長(15)は「3校コラボでまた地域貢献したい」と力を込めていた。

連載・特集

もっと見る