1万8000個の光で健康願う 松本歯科大で恒例イルミネーション

塩尻市広丘郷原の松本歯科大学は28日、大学病院前にあるヒマラヤ杉で恒例のイルミネーション(電飾)を始めた。LED(発光ダイオード)電球約1万8000個の光が辺りを包んだ。
ヒマラヤ杉は高さ17メートル、樹齢約60年。今年のテーマ「飛翔~夜空にむかってみんなの健康を願って」に沿い、天に向かって広がる光や小宇宙をイメージして装飾した。
現地で点灯式を行い、大学関係者、市民ら約50人が参加した。幹の周囲には、子供たちが願い事を書いた星形の紙を張り付けた。塩尻西小学校3年の小林愛翔君(9)は「きれい。サッカー選手になりたいと願った」と話していた。
来年1月29日まで毎日午後5~10時と、卒業式を開く2月1日に点灯する。