政治・経済

2代目なぎさトレイン企画 アルピコがCFで資金募る

 アルピコ交通(松本市井川城2)は、来年3月に導入を予定する、松本市内を走る鉄道・上高地線の新車両3編成目を、同線のイメージキャラクター・渕東なぎさをラッピングした「なぎさトレイン」にすることを計画している。上高地線の新たなシンボルと位置づけ、費用の一部をクラウドファンディング(CF)で募る。

 現在走る初代のなぎさトレインは車両が製造されてから50年以上経過して老朽化が進んでおり、来年にも引退する予定となっている。そのため2代目が企画された。新しいなぎさトレインは列車側面に大小のなぎさのイラスト、北アルプスをイメージさせる山々を描いたワクワク感のあるデザインを検討している。
 CFサービス「うぶごえ」を通じて24日から資金を募る。目標金額は400万円。お返しとして鉄道時計、なぎさの法被などがもらえるプランを用意する。詳細はうぶごえのウェブページから。