高校サッカー県大会 松本国際が連覇

第102回全国高校サッカー選手権大会県大会は11日、サンプロアルウィン(松本市)で決勝があり、松本国際が延長の末に東京都市大学塩尻との中信対決を1―0で制して連覇を遂げた。県制覇は前身時代を含めて6回目。松本国際は県代表で全国大会に臨む。
2年連続で中信勢同士が顔を合わせた決勝は、真正面から意地がぶつかる好ゲームとなった。地力に勝る松本国際が立ち上がりから攻勢をかけて優位に立ち、都市大塩尻が堅く守って対抗する構図で試合が進んだ。松本国際が相手陣で戦う時間帯が多い中でスコアレスで延長戦に突入。PK戦の色合いが濃くなった後半4分に左CKからDF渡邊智紀が決勝点を挙げた。
全国大会は首都圏9会場が舞台で、12月28日に開幕する。組み合わせ抽選会は11月20日にリモートで行う。