松本城ロボ初見参 発表イベントに２０００人
全国のお城をモチーフにロボットを制作し地方を盛り上げる民間プロジェクト「城郭合体オシロボッツ」の松本城ロボの発表イベントが３日、松本市中心街のまつもと市民祭会場で行われ、若い家族連れなど約２０００人が参加した。
街中に配置した九つのポイントを巡り全国のオシロボットのスタンプを集めるラリーは、朝から長蛇の列ができた。市民祭のチラシでロボを知ったという旭町小学校３年の小島想大君（９）は「名古屋城ロボが好き。両肩に乗った金のしゃちほこがいい」と話していた。
主催した松本観光コンベンション協会は、今後も松本城周辺で記念撮影パネルボードの掲示やトレーディングカードの無料配布を続ける。担当者は「大勢の人に知ってもらえた。お城のキャラクターとして広く活用していきたい」と話した。