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ブラインドサッカー参考に チーム力鍛える研修計画

参加を呼び掛ける松本JC拡大委員会のメンバー

 松本青年会議所(JC)は11月15日午後7時から、パラリンピック種目・ブラインドサッカーの特性を生かした交流イベント「企業チームビルディング研修 OFFからの再発見」を、松本市中央1のMウイングで開く。目隠しをした状態でコミュニケーションを図り、チームワークや信頼関係の築き方を探る初の企画だ。松本市、安曇野市、東筑摩郡在住の20~40歳の参加者30人を募っている。

 NPO法人・松本山雅スポーツクラブが共催し、同クラブが運営するブラインドサッカーチーム「松本山雅B.F.C」の落合啓士監督が講師を務める。参加者は目隠しをし、仲間や講師の声を頼りに、準備運動や整列、ゴールへのシュートなどに楽しく取り組む。
 JCの理念や活動を広め、地域貢献を目指す「拡大委員会」が企画。JCの会員も参加する。小林篤史委員長は「今後の社会や会社を担う同世代の人たちの交流と気付きの場にしたい」と力を込める。
 参加無料。11月7日までに申し込む。問い合わせはJC(電話0263・32・7646)へ。