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開智スポ少初の王座 サッカー大会コパ・ラズーソ

初優勝を喜ぶ開智の選手ら

 小学校低学年対象のサッカー大会「COPA RAZUSO(コパ ラズーソ) U―9」(松本山雅FC主催)最終日の24日、松本市のサンプロアルウィンで決勝があった。開智サッカースポーツ少年団(松本市)が接戦を制し、初の王座に就いた。

 開智は決勝で東北デルソーレ(長野市)と対戦。2ゴールずつ奪い合って突入したPK戦を3―2でものにした。主将を務めた大前孝誠君(9)は「やってきたことを出して勝てた」と笑顔。中島由裕監督は「苦しい展開でも子供たちでやり切れたことが良かった」とし、勝利への意志や戦う気持ちの成長に目を細めた。
 大会は6人制で、7月から約3カ月にわたり予選を戦った。3位にはフォルツァ松本A(松本市)が入った。