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インターハイ準優勝を報告 都市大塩尻高の女子バレー部

インターハイでの準優勝を報告した選手たち

 北海道で1~5日に開かれた全国高校総合体育大会(インターハイ)で準優勝した東京都市大学塩尻高校(塩尻市)の女子バレーボール部が29日、塩尻市の塩尻総合文化センターを訪れ、百瀬敬市長に結果を報告した。県勢の高校バレーボール女子として準優勝は初めての快挙で、選手らは決勝の舞台に立った喜びや、さらなる高みに向けた意欲を語った。

 同部は3年連続9回目の出場で、主将の北村萌恵さん(17)=3年=は「全員で一体感を出し、強気でいこうと臨んだ」と振り返った。決勝は下北沢成徳高校(東京都)に0―3で敗れ、悔しさは残ったものの、決勝の大舞台に進めたことは「うれしかった」と話した。今後の国民体育大会や全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)に向け「日本一を目指して練習に励みたい」とした。
 百瀬市長は「市民に感動を与えてくれた」とたたえ、さらなる飛躍を期待していた。