山雅5試合ぶり白星 折り返しの一戦で3ゴール

サッカー松本山雅FCは明治安田J3第19節の22日、サンプロアルウィン(松本市)でヴァンラーレ八戸と対戦し、3―0で勝利した。追加点まで時間を要したものの、危なげない試合運びで5戦ぶりに勝ち点3を上積みした。前半戦を終えて8勝4分け7敗で勝ち点28。順位は暫定6位となった。
松本山雅は新加入の安永を中盤に起用し、前線の中央に鈴木を置いた。先手を取ったのは前半19分。中央の菊井からのパスを受けた左の滝が流し込んだ。優勢に進めた中、後半33分に鈴木が追加点。3分後には途中出場の渡邉が加入後の初ゴールでダメ押しした。
スタジアムに訪れたのは9835人。前半戦で開催したホーム戦10試合の累計は7万8616人だった。
次節から後半戦へと移る。29日、アウェーでの愛媛FC戦で残りの19試合が始まる。