政治・経済

天空マルシェ 松本に活気 クラシックカーや地域の産品並ぶ

会場に展示されたクラシックカー

 クラシックカーの展示や松本地域の産品を販売するイベント「松本城下町天空マルシェ」(実行委員会主催)が23日、松本市中心街の花時計公園などで開かれた。晴天に恵まれ、多くの買い物客や観光客でにぎわった。9月3日にも開催が計画されている。

 クラシックカーは1950年代から1980年代にかけての国内外の名車約40台が県内外から集まった。車の横ではなく、正面がドアになっている珍しい車もあり、訪れた人は興味深そうに見学していた。公園近くの立体駐車場の屋上が物販の会場になり、野菜やパン、クラフト品などが販売された。マルシェは学校の部活に発表の場を提供することも目的にしており、初回は市内の筑摩野中学校科学技術部が電動カーなどを展示した。
 清沢輝彦実行委員長は「再び街歩きを楽しむきっかけを提供できれば。松本地域の良さをもっと多くの人に知ってもらいたい」と話していた。