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ラベンダーの花も香りも満喫 スカイパークで花畑開放

摘み取りを楽しむ来場者

 松本市郊外の信州スカイパークで15日、ラベンダーフェスティバルが開かれた。見頃を迎えた約300株の花畑が開放され、大勢の来場者が訪れて摘み取りやアクセサリー作りを楽しんだ。

 来場者は株の前にしゃがみ込み、良い香りを漂わせる枝を次々と切り取った。家族4人で訪れた松本市井川城の主婦・中澤里香さん(44)は「リースを作って玄関に飾りたい」と笑顔を見せ、近くのテントに移動して長女・葉子さん(10)=鎌田小学校5年=と一緒に制作に励んでいた。
 スカイパークサービスセンターの腰原麻由さん(26)によると、今年は昨年よりも花の状態がいいという。28日までは摘み取り自由で「大勢の人に楽しんでほしい」としている。
 畑は競技スポーツゾーンのこども広場前にある。