政治・経済

山形村開村150周年の記念ロゴマーク決めよう

村役場にある投票コーナー

 山形村は11日まで、来年迎える開村150周年の記念ロゴマークを決める一般投票を行っている。公募で集まった105点の中から選ばれた3点の候補作品が対象だ。村内の公共施設5カ所とインターネット上で誰でも投票でき、最も得票数の多かった1点を記念事業のロゴマークに決める。

 150周年のキャッチコピー「ねばねばいきます 山形村」や「150」の数字を盛り込んだデザインを3~5月に公募し、村内外の68人から応募があった。記念事業準備委員会による選考で3点に絞った。
 候補①は、人と人がつながっている様子を「ねばねば」をイメージしたキャラクターでデザイン。候補②は、150の数字の回りに特産品の長芋やそば、道祖神などを配置してある。候補③は、輝く村と村民の交流をイメージした太陽と笑顔がデザインされている。
 決定したロゴは記念事業関連企画や村の封筒、ホームページなどさまざまな場面で活用する。村企画振興課は「150周年にふさわしいロゴを皆さんで選んでほしい。投票を機に村の歩みや将来にも関心を寄せてもらえれば」と呼び掛けている。
 投票会場は村役場、村農業者トレーニングセンター、村図書館、いちいの里、子育て支援センターすくすく。ネット投票はQRコードからできる。

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