JR村井駅 建設着々 新駅舎 来秋完成へ
松本市がＪＲ東日本と共に建設を進めているＪＲ村井駅の新駅舎の外観が、見えるようになってきた。現在は建設用の足場とネットに覆われているが、さら地だった場所に３階建ての建物ができ、来年１０月の完成に向けて風景が様変わりしつつある。
新駅舎は鉄骨３階建ての延べ約１７００平方メートルで、駅の東西を結ぶ自由通路やトイレ、２カ所の多目的スペースが設けられる。新駅舎の建設費は約３７億５０００万円となっている。
新駅舎のそばに設けられた仮設のロータリーから眺めると、足場とネット越しに駅舎東側の白い壁や南に伸びた建物の一部が見える。建設現場を囲むフェンスには完成予想図が掲示されていて、通勤や通学で駅を使う利用者が工事の進み具合がわかるようになっている。