地域の話題

信州ワイン140種味比べ 松本・花時計公園でサミット開幕

来場者でにぎわう会場

 県内で醸造されたワイン約140種類が味わえるイベント「信州ワインサミットin松本」(実行委員会主催)が23日、松本市中心街の花時計公園で始まった。4年ぶり7回目の開催で、初日から多くのワインファンや観光客でにぎわった。7月3日まで。

 今回は県内で自家醸造しているワイナリーにこだわり、50カ所以上からワインを集めた。会場には「重めの赤」「軽めの白」などワインの特長別にブースが並び、来場した人は悩みながら品定めし、1杯2杯と杯を重ねていた。綱野合亜人実行委員長は「コロナ禍の中でも信州のワイン文化は発展を続けてきた。イベントを通じてそのすそ野を広げ、中心市街地の活性化にもつなげたい」と話していた。平日は午後5時から9時まで、土日曜日は午前11時から午後9時まで。詳細はイベントのウェブページから。