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桜と緑の絵画コンクール 児童を表彰

金賞に輝き、賞状を掲げる児童たち

 松本市内の小学生から桜をテーマに募集した「第37回桜と緑の児童絵画コンクール」(松本観光桜まつり委員会主催、市民タイムス主管)の表彰式が28日、同市深志2の井上で開かれた。16校・計1379点の応募作品から入賞作品100点が選ばれ、児童に表彰状が贈られた。

 審査員を務めた洋画家・岩垂正美さんは「今までになく良い作品がそろった」と講評し、委員会を構成する松本商工会議所の伊藤亮二専務理事は「観光客が戻ってきた松本の街を、皆さんの笑顔で明るく元気にしてほしい」と述べた。金、銀、銅の各賞に輝いた児童一人一人に伊藤専務理事らが表彰状を手渡し、児童たちは笑顔で受け取った。
 金賞の芝沢小6年・白石直己君(11)は、夜桜の花びらから月光が透けて見える様子を情緒たっぷりに描き、「得意な絵で受賞できてうれしい」と喜んでいた。

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