教育・子育て

夏の収穫が楽しみ! 山形保育園の年長児童が野菜の種植え

トウモロコシなどを植え付ける園児たち

 山形村の山形保育園年長組の園児54人が10日、園近くの畑で枝豆、トウモロコシ、ジャガイモの植え付けをした。JA松本ハイランド山形支所と連携した協働活動で、子供たちがそれぞれの種を植え、夏の収穫に期待を膨らませた。収穫後は園のカレー会やおやつで味わう。

 農家や職員の手ほどきで土と触れ合った。支所の小原太郎営農生活課長が自宅から連れてきたヤギ2匹も作業を見守り、園児たちを喜ばせた。桃井玲衣ちゃん(5)は「(種まきを)1人でやってみたかったから楽しい」と笑い、古畑衣梛ちゃん(5)は「トウモロコシが好き。ヤギにも会えてうれしい」と楽しんでいた。
 山形支所担当理事の青柳寛さん(68)=中大池=は「小さいうちから地元の産物を知ってほしい。体験が思い出にもなれば」と願っていた。