地域の話題

木曽路てくてく 今年も 中山道ウオーク 来月から10回 参加回数応じ特典用意

 中山道の落合宿(岐阜県中津川市)~贄川宿(塩尻市)を4月から11月までの10回(1泊2日含む)に分けてたどるウオーキングツアー「中山道木曽路歩き」が今年も始まる。全行程に参加すれば「完歩証」が贈られるほか、今年は新たに「スタンプカード」が登場。参加回数に応じてキャッシュバックや景品などの〝ごほうび〟がある。

 木曽地域の自然や歴史に触れる街道歩きに魅了され、繰り返し参加する人も多い人気の企画は、平成22(2010)年に木曽観光連盟が始めたツアーが原型だ。27年からNPO法人「木曽川・水の始発駅」(木祖村)が主催し、令和2年からは任意団体「木曽路ウォークガイド会」(柳川浩司代表)が運営を引き継き、昨年は21人が「木曽11宿」を踏破した。
 今年から旅行企画・遊山倶楽部フィールダー(大桑村、川内智保子代表)が運営を担い、ウォークガイド会は各行程の案内役として共催する。川内代表は「多くのリピーターの期待に応えながら、従来の内容に〝ほっこり〟した彩りも添えたい」と話している。
 参加費は各回3000円で、1時間に4㌔程度歩けることが参加の条件だ。定員は各回40人で、好きな行程を選んで参加できる。申し込みは、氏名・年齢・住所・郵便番号・携帯番号の5項目をEメール(fielderokuwa@gmail.com)で送信する。問い合わせは川内代表(電話090・5057・4645)へ。